bitFlyerが新規暗号資産AXSを取り扱い開始
bitFlyerが新規暗号資産AXSを取り扱い開始
株式会社bitFlyerは、暗号資産市場における革新的な一歩として、新たに「アクシーインフィニティ(AXS)」をはじめとする複数の暗号資産の取り扱いを開始しました。この動きは、デジタルアセットの多様化と暗号資産エコシステムの拡大を目指すbitFlyerの戦略の一環だと思われます。
アクシーインフィニティ(AXS)とは
アクシーインフィニティ(Axie Infinity)は、プレイヤーが所有するNFT(非代替トークン)であるアクシーを用いて、ゲーム内で戦闘や冒険を行い収益を得ることができる「Play to Earn」プロジェクトです。プレイヤーはアクシーを繁殖させ、新しい外見やスキルを持つアクシーを生み出し、NFTマーケットでの売買も可能となっています。また、AXS保有者には、プラットフォームの運用に関するガバナンス投票への参加や、ステーキングによる報酬の受領、ランドセールへの参加などの権利が与えられます。
ディセントラランド(MANA)とイミュータブル(IMX)
bitFlyerはAXSの取り扱い開始と同時に、「ディセントラランド(MANA)」および「イミュータブル(IMX)」の取り扱いも開始しました。ディセントラランドは、仮想空間(メタバース)の分散型プラットフォームであり、MANAを使用してLANDと呼ばれる仮想空間上の土地の取引が可能です。イミュータブルは、イーサリアムのLayer2上に展開されるプラットフォームを用い、NFTの大量発行や取引にかかる手数料の無料化など、高速な処理能力を用いたオンチェーンソリューションを提供します。
bitFlyerの取り組みとキャンペーン
bitFlyerは、暗号資産取引の利便性向上とユーザー体験の充実を目指し、契約締結前交付書面(暗号資産現物取引)の改定を行いました。また、bitFlyer 10周年を記念して、新規暗号資産を対象としたトレードキャンペーンを実施します。このキャンペーンでは、特定の条件を満たしたユーザーの中から抽選で最大10名に5万円相当のAXS、MANA、またはIMXをプレゼントします。
まとめ
bitFlyerによるAXS、MANA、IMXの取り扱い開始は、暗号資産市場における新たな可能性を開く重要な一歩です。これらの暗号資産は、ゲーム、メタバース、NFTといった最先端のテクノロジーを背景に持ち、デジタルアセットの未来形を提示しています。bitFlyerのこの動きは、ユーザーにとってより多様な投資選択肢を提供し、日本の暗号資産市場の成長と発展に貢献することでしょう。暗号資産の世界は日々進化しており、これらの新規資産の取り扱い開始は、その進化の一部を形成しています。
参照元:新規暗号資産「アクシーインフィニティ(AXS)」「ディセントラランド(MANA)」「イミュータブル(IMX)」取扱い開始のお知らせ