ダイキン工業、創業100周年で「バーチャルマーケット」に初出展
ダイキン工業、創業100周年で「バーチャルマーケット」に初出展
ダイキン工業とバーチャルマーケット2024 Summer
バーチャルマーケット2024 Summerは、株式会社HIKKYが主催する世界最大級のメタバースイベントで、2024年7月20日から8月4日まで開催されます。このイベントには創業100周年を迎えるダイキン工業が初めて出展します。会場となる「パラリアル大阪」では、ルームエアコン『risora(リソラ)』の魅力を体験できるブースが展開されます。
ダイキン工業のブース内容
フォトスポットとエアコン体験
ダイキン工業のブースでは、risora(リソラ)のカラーバリエーションを体感できるフォトスポットが用意されています。ユーザーは部屋のテイストとエアコンの色を選んで記念撮影ができ、アバターの色に合わせてエアコンのパネルが同系色に変化する機能も搭載されています。この機能により、メタバース上で「理想の空間」を体験することができます。
ぴちょんくんミニゲーム
ブース内では、ダイキンのキャラクター「ぴちょんくん」を使ったミニゲームも提供されます。このゲームでは、エアコンの気流を操作してぴちょんくんをゴールまで導く内容で、楽しみながらエアコンの機能を体感することができます。
ダイキン工業の目的と期待
今回の出展の目的は、若年層、特にデジタルネイティブ世代にエアコンの魅力を伝えることです。メタバースを通じた新しい体験を提供することで、空気とエアコンに親しみを持ってもらうことを目指しています。特に、risora(リソラ)の多彩なカラーバリエーションや、アバターと連動した色変化の体験は、従来のエアコン購入体験とは一線を画すものとなっています。
バーチャルマーケット(Vket)について
バーチャルマーケットは、世界中から100万人以上の来場者を誇るVRイベントです。3Dアイテムやリアル商品の売買が可能で、メタバース上での体験やコミュニケーションが特徴です。2018年より開催され、ギネス世界記録™にも認定されています。商品売買だけでなく、会場内での乗り物体験や映画鑑賞、音楽ライブへの参加など、バーチャル空間ならではの体験が提供されています。
ダイキン工業株式会社の概要
ダイキン工業株式会社は、大阪市北区梅田に本社を構える企業で、1924年に創業されました。空調・冷凍機、化学、油機、特機、電子システムを事業内容としており、代表取締役社長兼COOは竹中 直文氏です。
まとめとコメント
ダイキン工業は、創業100周年を迎えるにあたり、バーチャルマーケット2024 Summerに初出展し、若年層へのアプローチを強化しています。特に、デジタルネイティブ世代に向けた新しい形のエアコン体験を提供することで、ブランド認知度の向上と新たな顧客層の獲得を目指しています。risora(リソラ)の多彩なカラーバリエーションや、アバターと連動した色変化の体験は、従来のエアコン購入体験とは一線を画すものです。また、ダイキンのキャラクター「ぴちょんくん」を使ったミニゲームは、楽しさとエアコンの機能性を融合させた魅力的なコンテンツとなっています。ダイキン工業のこの新しい挑戦は、メタバース市場でのプレゼンスを高めるだけでなく、リアルな製品との結びつきを強化する一歩となるでしょう。
参照元
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