株式会社HEALTHREEのガバナンストークンGHT、海外取引所MEXCへ上場
HEALTHREEのMEXCへの上場決定
株式会社HEALTHREEが、そのガバナンストークン「GHT」を海外の暗号資産取引所MEXCに上場することが決定しました。この上場は、HEALTHREEが提供するweb3ヘルスケアアプリとそのトークンの認知度向上に大きく寄与するものです。
MEXCについて
MEXCは2018年に設立された取引所で、現在世界170以上の国と地域で1,000万人以上のユーザーにサービスを提供しています。MEXCはその高性能な取引マッチングメカニズムと、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)など1,700種類以上の銘柄を扱う豊富なポートフォリオで知られています。
HEALTHREEとは
「HEALTHREE(ヘルスリー)」は「HEALTHY and WEALTHY」を理念に掲げ、運動、睡眠、食事の習慣化を支援する国内初のweb3ヘルスケアアプリです。このアプリは、健康習慣の構築をゲーミフィケーションを通じて促進します。
HEALTHREE (ヘルスリー)は、2022年にNTTドコモと提携して開始された、Astarネットワーク上で展開される国産のMoveToEarnプロジェクトです。このライフスタイルアプリは、Game-Fi要素を取り入れた健康管理が特徴で、プレイヤーは歩く、眠る、食べるなどの日常活動を通じてデジタルトークン「$UHT」を獲得できます。また、プレイヤーはCLOTHES NFTと呼ばれるNFTを用いてアバターの着せ替えを楽しむことができ、そのアクティビティでトークンを稼ぎます。
ユーザーはエナジー(体力)を使って$UHTを獲得し、このエナジーは定期的に回復します。エナジーはヘルスケア活動を行うことで消費され、回復するためには一定の時間を要します。エナジーボーナスはCLOTHES NFTのレアリティやセット数によっても変わり、これにより$UHTの獲得効率が向上します。また、プレイヤーは獲得した$UHTを使用してNFTを強化したり、ミッションクエストに参加したり、実際の商品と交換したりすることが可能です。
現在、ヘルスリーはオープンαテストが行われており、18歳以上でCLOTHES NFTを保有する人なら誰でも参加できます。アプリはiOS版がリリースされており、参加者はアプリをインストールしてアカウントを設定し、NFTを購入してアバターに装着することから始めます。
ヘルスリーは、現代の健康志向の高まりを背景に、運動や健康管理を楽しみながらデジタル資産を得る新しい形のアプリとして注目を集めています。
会社概要
- 会社名: 株式会社HEALTHREE
- 設立: 2023年11月16日
- 所在地: 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F
- 代表者: 山本真也 / 田中厳貴
- 事業内容: HEALTHREE / HEALTHREE for Biz.の運営
取引所上場の意義
CTOの田中厳貴氏によると、この上場はHEALTHREEアプリ内でのトークン活用を促進し、ユーザーの利便性向上を目指します。また、CEOの山本真也氏は、トークンマーケットの進化とともに、日本及び世界の人々に「健康」を提供する新しい常識を創造する意欲を表明しています。
まとめとコメント
HEALTHREEのMEXCへの上場は、同社の国際的な認知度を高める重要なステップです。この動きは、ブロックチェーン技術の進展とともに、健康管理を通じての新しい生活スタイルの提案と結びついています。健康と財産を同時に追求するこの革新的なアプローチは、今後のデジタルヘルスケア産業の発展において、注目される動向となるでしょう。