MCB Web3カタログ公開:企業向けソリューションの包括的ガイド
MCB Web3カタログ公開:企業向けソリューションの包括的ガイド
はじめに
2024年6月5日、マネックスクリプトバンク株式会社(以下、MCB)は、Web3関連の事業者向けソリューションを掲載した資料請求サイト「MCB Web3カタログ」を公開しました。この新しいプラットフォームは、日本国内外のWeb3ソリューションを包括的に紹介し、企業が最適なソリューションを簡単に見つけられるよう支援します。
MCB Web3カタログの開発背景
Web3市場の急成長と課題
近年、日本政府によるWeb3推進の後押しもあり、一般企業のWeb3参入が相次いでいます。しかし、企業がWeb3関連の新しい取り組みを検討する際には、国内にどのようなソリューションが存在するのかを把握するのが難しいという問題があります。また、Web3関連企業が一般企業にソリューションを提供する際にも、クライアントへの説明に時間がかかるという課題があります。
MCB Web3カタログの目的
MCBは、こうした業界全体の問題を改善するために、Web3に特化した資料請求サイト「MCB Web3カタログ」を開発しました。このサイトを通じて、一般企業に対してはWeb3ソリューションの一覧をカテゴリ別にわかりやすく提供し、Web3関連企業に対しては導入検討企業からの新規問い合わせ獲得の支援を提供します。
MCB Web3カタログの特徴
カテゴリ別検索機能
MCB Web3カタログは、複雑なWeb3関連用語を大カテゴリと小カテゴリに分類し、カテゴリ別に検索できる機能を提供します。これにより、ユーザーは必要なソリューションを迅速に見つけることができます。
解説コンテンツの充実
各カテゴリには解説コンテンツが記載されており、Web3に詳しくないユーザーでも理解しやすい内容となっています。これにより、企業は自分たちのニーズに最も適したソリューションを見つけやすくなります。
利用方法
閲覧者ユーザー
MCB Web3カタログを利用するには、新規会員登録が必要です。法人メールアドレスのみ受付可能で、登録後はすべてのソリューションにアクセスできます。
掲載企業
掲載企業は、問い合わせフォームまたは問い合わせ先メールアドレスを通じて連絡することができます。全ての機能を利用するには有料申込みが必要ですが、掲載のみは無料で提供されています。リリースを記念して、掲載企業向けに無料特典が得られるキャンペーンも実施中です。
今後の展望
機能の追加と改善
MCBは、今後も本サイトに掲載されているソリューションの並べ替え機能や評価機能などを追加し、さらに比較検討がしやすいようにコンテンツを拡充していく予定です。比較表や各種データを提供することで、企業はより迅速かつ効率的に最適なソリューションを選択できるようになります。
グローバル展開
国内だけでなく海外のソリューションについてもカタログに掲載し、国内外のソリューションを網羅的に検索できるプラットフォームを目指します。これにより、企業はグローバルな視点で最適なWeb3ソリューションを見つけることができます。
MCB株式会社について
会社概要
MCBは2017年12月に設立され、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの調査、研究、企画、開発及びコンサルティングを提供しています。マネックスグループ株式会社の100%子会社であり、最新のIT技術を駆使して新しい時代のお金との付き合い方をデザインしています。
提供サービス
MCBは「MCB Web3ニュースレター」や「MCBリサーチ」、NFTプロジェクト「OASIS」、ビットコインがもらえるニュースアプリ「Cheeese」などのサービスを運営しています。これらのサービスを通じて、最新のブロックチェーン技術や暗号資産の動向を提供し、個人の自己実現をサポートしています。
まとめ
「MCB Web3カタログ」は、Web3関連の事業者向けソリューションを網羅的に紹介することで、企業のWeb3参入を支援する革新的なプラットフォームです。企業はこのカタログを利用して、最適なソリューションを迅速に見つけ、導入することができます。また、掲載企業にとっては新規問い合わせ獲得の機会が増え、業界全体の発展に寄与することが期待されます。今後も機能の追加やコンテンツの充実を図り、国内外の企業にとって価値ある情報を提供し続けることを目指しています。
参照元記事
マネックスクリプトバンク、Web3関連の事業者向けソリューションを掲載した資料請求サイト「MCB Web3カタログ」を公開