あらちりょうの新作「トワエデン」:ゲームクリエイターズラボから誕生したホラーアドベンチャー
あらちりょうの新作「トワエデン」:ゲームクリエイターズラボから誕生したホラーアドベンチャー
概要
講談社の「ゲームクリエイターズラボ(GCL)」は、インディゲームクリエイターを支援するプロジェクトであり、年間最大1000万円の支援を受けて好きなゲームを作ることができる機会を提供しています。GCLでは常時インディゲーム企画の募集を行っており、有望なクリエイターに担当編集者をつける「フェロー制度」も実施しています。この制度を経て、新たにラボメンバーとして選ばれたあらちりょうの作品「トワエデン」が発表されました。
トワエデンの詳細
作品概要
トワエデンは、楽園管理ホラーアドベンチャーゲームです。印象的な色使いやキュートなキャラクター、魅力的なUIが特徴でありながら、作品全体に漂う不穏な雰囲気が最大の魅力となっています。この作品は、独創的な世界観を持ち、プレイヤーに深い印象を残すことを目指しています。
クリエイターのコメント
あらちりょうは、ラボメンバーに選出されたことについて以下のようにコメントしています。
「ラボメンバーに選出していただき大変嬉しく思います。GCLのフェローとなり編集担当さんと会議を重ねる中で、自分の頭に描いていた世界が形になっていくのを実感しています。編集担当さん、開発メンバー、日々応援してくださる皆様に改めて感謝申し上げます。ジャンルに捉われない、独創性のある作品に仕上がるよう尽力しますので、よろしくお願いします!」
選評と評価
トワエデンは、その企画性や世界観の独創性が高く評価されました。特に、キュートな外見とは対照的に、不穏な雰囲気を醸し出すギャップが作品の魅力を高めています。現時点での完成度はまだ低いものの、編集担当者のフルサポートのもと、今後の開発が期待されています。
フェロー制度と支援の意義
フェロー制度
フェロー制度は、「あともう一歩」という魅力的な企画を持つクリエイターを支援するためのもので、これまでに3組のフェローがラボメンバーに選出されています。今回のあらちりょうも、この制度を経てラボメンバーに選ばれました。
支援プロジェクト
GCLは、ゲームクリエイターズラボオーディション(GCLA)の他にも、ゲーム企画に関する相談を受け付ける「ゲーム持ち込み」、YouTubeでのゲーム紹介「Amazing Indie Games」、リアルイベントでの相談会「ゲーム全国出張編集部」など、様々な支援プロジェクトを実施しています。
まとめ
トワエデンは、講談社ゲームクリエイターズラボのフェロー制度を経て生まれた新たなホラーアドベンチャーゲームです。独自の世界観と不穏な雰囲気が特徴のこの作品は、今後の展開が非常に楽しみです。講談社は、引き続きインディゲームクリエイターを支援し、新たな才能を発掘していくことを目指しています。
参照元
GCLAフェローから新たなラボメンバーが誕生!あらちりょう『トワエデン』