MetaMe:仮想通貨不要のメタモ決済機能リリース
MetaMe:仮想通貨不要のメタモ決済機能リリース
概要
株式会社Relicは、NTTドコモの先進技術を活用したメタコミュニケーションサービス「MetaMe」で、仮想通貨が不要のメタモ決済機能を2024年6月7日にリリースしました。この新機能により、NFTの購入がより手軽になり、ユーザーエクスペリエンスが向上します。
メタモ決済機能の特徴
メタモは、MetaMe内で有償コンテンツを購入するための独自通貨です。これまでは仮想通貨のみで取引が可能だったNFTが、メタモを使用することで購入可能となりました。ユーザーはクレジットカードでメタモを購入し、MetaMe内でNFTやその他のコンテンツを購入できます。
新機能の利便性
メタモ決済機能の導入により、ユーザーは以下のような利便性を享受できます。
- クレジットカード決済の導入:仮想通貨を使用せずに、クレジットカードでメタモを購入できるため、決済手段が拡充されました。
- 多様なコンテンツ購入:メタモを使用して、NFTだけでなく、イベント参加チケットや特別なアイテムも購入可能です。
- ユーザーエクスペリエンスの向上:仮想通貨の知識がないユーザーでも簡単にNFTを購入でき、サービスの利用が容易になります。
コラボレーションとイベント
新機能のリリースに伴い、多くのクリエイターとのコラボレーション作品が出品されます。また、2024年6月28日に開催される「NFT ART TOKYO4」への出展も予定されています。このイベントでは、クリエイターによるNFTの販売や関連イベントが実施されます。
MetaMeについて
MetaMeは、自分らしい趣味や表現、会話を通じて、共通の価値観を持つ人同士が繋がることができる新しい形のコミュニケーション空間です。利用者の価値観を反映する「Home」と、コミュニケーションの場となる「Community World」の2つの概念から構成されています。
MetaMeの利用方法
- MetaMe公式サイトにアクセス:サイト内の案内に従い、アカウントを作成し、サービスを開始します。
- メタモの購入:クレジットカードでメタモを購入し、サービス内のコンテンツ購入に使用します。
- NFTマーケットの利用:MetaMe NFTマーケットでメタモを利用してNFTを購入します。
サービスの特徴
- 基本無料:サービス利用は基本無料ですが、一部有料コンテンツがあります。
- 対応端末:スマートフォン(iOS/Android)およびPCのWEBブラウザから利用可能です。
RelicとNTTドコモの提携
MetaMeは、NTTドコモの新規事業創出プログラム「docomo STARTUP」の一環として、Relicが提供および運営を行っています。Relicは、大企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」として、様々な新規事業開発を手掛けています。
まとめ
MetaMeの新たなメタモ決済機能の導入により、ユーザーは仮想通貨を使用せずに簡単にNFTを購入できるようになり、ユーザーエクスペリエンスが大幅に向上します。RelicとNTTドコモの協力によって提供されるこのサービスは、今後も多くのユーザーに利用されることが期待されます。
参照元
ドコモ関連記事
- NTTドコモ、Web3技術でクリエイターを支援する「Sound Desert」をスピンアウト – MetaVeRseworld
- NTTドコモの革新 – MWC Barcelona 2024での展示概要 – MetaVeRseworld
- Mint Townの資金調達とWeb3ゲーム業界への影響 – MetaVeRseworld