2024.06.12

メタバース教育の先駆者：クラスター株式会社の取り組みと成果

MVW

クラスター株式会社のプレスリリース: メタバース教育の未来

クラスター株式会社の教育分野への取り組み

クラスター株式会社（東京都品川区、代表取締役CEO：加藤直人）は、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営しています。2023年7月に、同社は教育分野への貢献を発表し、昨年度より教育機関での「cluster」利用の無償化に取り組んでいます。これまでに多くの小・中学校、高等学校、専門学校で「cluster」が利用されてきました。

高校生の成果と大学入試合格

最近の事例として、高校生が「cluster」を用いた探求授業の成果をもとに、志望大学の一般公募制推薦入試に合格したことが報告されました。クラスター株式会社は、この成果を大いに喜んでおり、今後もICT教育の促進とデジタル人材の育成を目指して活動を続けていくことを表明しています。

クラスターの教育分野での利活用

「cluster」を利用してワールドを作成することで、学生たちは想像力を発揮し、自分だけの世界を創り出す楽しさや達成感を得ることができます。また、多くの人々に体験してもらい、フィードバックを受けることで、探究学習においても大きな成果を得ることができます。これらの経験は、進路選択や受験においても大きな力となり、将来の目標に向かって前進するための自信につながります。

クラスターのマーケティング戦略

クラスター株式会社のマーケティング部の岡田佳祐氏は、教育やDX分野でのメタバース活用を目指す新規事業にも従事しています。岡田氏は、早稲田大学文学部卒業後、日本マイクロソフト株式会社、アクセンチュア株式会社、株式会社オルトプラスに在籍し、コンサルタントやマーケティング部の統括などを経験しました。2022年7月にクラスターに入社し、教育分野でのメタバースの活用を推進しています。

CEO加藤直人氏の活動

代表取締役CEOの加藤直人氏は、京都大学理学部で宇宙論と量子コンピュータを研究し、2015年にVR技術を駆使したスタートアップ「クラスター」を起業しました。現在、クラスターは大規模バーチャルイベントを開催できるメタバースプラットフォームとして進化しており、国内外で注目されています。

メタバースの教育現場への影響

クラスター株式会社は、メタバースが日本の経済だけでなく、子どもたちの未来を輝かせる可能性があると考えています。全国の児童養護施設や学校の図書館へCEO加藤の著書「メタバース　さよならアトムの時代」を寄贈するプロジェクトを進めています。この活動を通じて、多くの子どもたちにメタバースの可能性を伝え、興味を持つきっかけを提供しています。

まとめ

クラスター株式会社は、教育分野でのメタバースの活用を積極的に推進し、未来の日本の創造力を加速させることを目指しています。ICT教育の促進やデジタル人材の育成に向けて、様々な取り組みを行っており、その成果が学生たちの進路選択や受験においても大きな力となっています。今後もクラスターは、教育現場でのメタバースの活用を拡大し、Society 5.0やGIGAスクール構想などと足並みを揃えながら、日本のデジタル人材育成に貢献していきます。