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IVRCが学生による「メタバース」作品を募集中

IVRCが学生による「メタバース」作品を募集中
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IVRCが学生による「メタバース」作品を募集中

インタラクティブ作品制作の新たなチャレンジ

IVRCとは

IVRC(Interverse Virtual Reality Challenge)は、日本バーチャルリアリティ学会が主催する、学生によるインタラクティブ作品制作チャレンジです。30年の歴史を持つこのイベントは、VRやAR技術を活用した革新的な作品を通じて、若い才能の育成と技術の進展を目指しています。

メタバース部門の新設

2024年のIVRCでは、新たにメタバース部門が設けられ、学生たちが「メタバース」をテーマとした作品を募集しています。この部門では、ワールドや体験、パフォーマンス、イベントなどの企画や作品が対象となります。応募資格は、チームの半数以上が学生(中高生、高専生、大学生、大学院生)で構成されることが条件です。

応募条件と評価基準

応募作品は、以下の条件を満たす必要があります。

  • 独自の機器を使用しない:広く販売されているデバイスを使用して体験できること
  • オンラインで広く一般に体験可能:VRSNSやWebサイトを通じて公開可能な作品
  • 権利の保有:応募者自身が権利を持つか、権利者から許可を得た作品
  • デモ版の提供:審査用のデモ版が用意できること(体験時間目安:5分)

評価は以下のポイントに焦点を当てて行われます。

  • メタバースの捉え方と活用法:作品の独創性とメタバースへのアプローチ
  • インタラクティブ体験の独創性:体験のユニークさと創造性
  • 技術的な実現可能性:アイディアを実現する技術力

スケジュールとプロセス

応募スケジュールは以下の通りです。

  • 企画書締め切り:2024年6月30日
  • SEED Stage締め切り:2024年9月8日
  • LEAP Stage締め切り:2024年10月中旬
  • オンライン展示:2024年10月26日、10月27日

応募者はまず企画書を提出し、続いて作品を提出します。二回の審査を通過すれば、作品はオンラインで展示され、広く一般に公開されます。

まとめ

IVRC 2024は、学生たちがメタバースの可能性を探求し、新しいインタラクティブ作品を創出するための貴重な機会です。学生たちはこの挑戦を通じて、自らの技術力と創造力を試すことができ、将来の技術革新に貢献することが期待されます。応募の締め切りは2024年6月30日までとなっており、多くの学生チームの参加が待たれています。

参照元

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