Web3ヘルスケアプロジェクト HEAL3
AMA概要
2024年6月26日(水)21:00 JSTに、bb DiscordでWeb3ヘルスケアアプリ「HEAL3」のAMAが開催されました。参加者は181名に達し、1,000 $GHTのGiveawayも行われました。スピーカーとしてHEAL3のCEO Ray氏、boarding bridgeのTakmanKid氏とRairu氏が登壇しました。
HEAL3とはどんなプロジェクトか
HEAL3は、2022年に開発が開始されたWeb3ヘルスケアアプリで、Move2Earnが注目された年に生まれました。Ray氏自身がMove2Earnのヘビーユーザーであり、この体験から健康習慣全般に寄与するプロジェクトを作りたいと考え、HEAL3が誕生しました。
HEAL3の目的は「HEALTHY and WEALTHY」、つまり健康的で豊かな人生を歩むことをサポートすることです。このプロジェクトは、運動・睡眠・食事の3つの習慣化を促進することで、ユーザーが自然に健康的な生活を送ることを目指しています。現在は運動機能のみが実装されていますが、今後は睡眠や食事の機能も追加予定です。
HEAL3のエコシステム
HEAL3では、ユーザーがアバターを選択し、NFTのClothesを購入してエクササイズを行うことで独自のトークン「$UHTトークン」を獲得できます。Clothesはトップス、ボトムス、シューズの3種類に分かれており、これらをレベルアップさせることで獲得できるトークン量が増える仕組みです。
$UHTトークンは、アプリ内で使用できるほか、ストア機能を通じてアマゾンギフト券やコンビニの商品券と交換することができます。また、$GHTトークンも存在し、これは近日中にMEXC取引所への上場が予定されています。
既存のMove2Earnプロジェクトとの違い
HEAL3は、主に日本国内向けに開発されており、ユーザーの多くが日本人です。このため、日本語対応や日本のコンビニの商品券との交換など、日本市場に特化したユーティリティが提供されています。また、HEAL3にはミッション機能があり、ユーザーが特定の目標を達成することで報酬を得られる仕組みがあります。
Astar上にゲームを構築した理由
HEAL3がAstar上に構築された理由は、Astarの創設者SOTA氏との個人的な関係に加え、Astarのエコシステム内でNo1 dAppsを目指せる可能性があったためです。AstarのdAppStakingは、開発者に報酬を提供する仕組みであり、HEAL3はこの仕組みを活用してユーザーに還元しています。
今後のアップデートと新機能
HEAL3では最近、大きなアップデートが行われ、トライアルアーニングモードが実装されました。新規ユーザーには最初の1週間、NFTを無償でレンタルし、実際に$UHTトークンを獲得する体験を提供します。また、近日中に$GHTのトークン上場が予定されており、スワップ機能やステーキング機能も実装される予定です。
今後は運動・睡眠・食事の3つの習慣化を促進するための新機能が順次追加され、ユーザーにより良いサービスが提供される予定です。
まとめ
今回のAMAでは、HEAL3のCEO Ray氏から、プロジェクトのコンセプト、概要、そして今後の計画について詳細な情報が提供されました。HEAL3では、トライアル機能の実装や日本国内向けのローカライズなど、新規ユーザーが参入しやすい工夫が多く取り入れられています。特に、日本国内で使えるユーティリティの拡大や提携が計画されているため、国内Web3ユーザーの拡大に寄与することが期待されています。
HEAL3のコンセプトである運動・睡眠・食事の習慣化は、どんな人にとっても身近なものであり、日常生活の中で自然にアプリを使用する未来が想像されます。今後、取引所への上場やコラボに関する更なるニュースが控えており、さらなる盛り上がりが期待されます。
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