NIJINアカデミーがマレーシアの大学と連携し国際交流を実施
NIJINアカデミーがマレーシアの大学と連携し国際交流を実施
NIJINアカデミーとマレーシアの連携
NIJINアカデミーは、2024年8月7日にマレーシアのユタ大学(Universiti Tunku Abdul Rahman、UTAR)と協力し、オンラインでの国際交流を実施しました。この交流には、NIJINアカデミーの小中学生約20名と、マレーシアの大学生10名が参加しました。学生たちは、互いの文化や生活について紹介し合い、日本語と英語を交えた活発な交流が行われました。
イベントの内容と参加者の反応
この国際交流イベントでは、マレーシアの大学生が現地の生活や大学生活を紹介する動画を共有し、NIJINアカデミーの生徒たちは日本の地域文化やアニメなどのサブカルチャーを紹介しました。参加した生徒からは、「マレーシアの文化に触れることができて驚いた」「マレーシアに行ってみたい」という感想が聞かれ、大きな刺激を受けた様子がうかがえます。
ユタ大学について
ユタ大学はマレーシアを代表する名門私立大学の一つで、首都クアラルンプール郊外のスンガイロンと地方都市カンパーにキャンパスを持ち、約20,000名の学生が在籍しています。同大学は、理工学、経営学、社会学、情報通信学などの学部を持ち、筑波大学や神戸大学など日本の23大学とも提携しています。
NIJINアカデミーとは
NIJINアカデミーは、不登校の小中学生を対象としたオルタナティブスクールで、2023年9月に開校しました。日本全国から約140名の生徒が在籍し、心理的安全性を重視した対話型授業や、子ども主体のプロジェクトを通じて、未来への希望を持てる教育を提供しています。多くの生徒が在籍校での出席認定を受けており、学校に代わる学びの選択肢として注目されています。
まとめとコメント
NIJINアカデミーが実施した今回の国際交流は、同校の教育方針を反映し、グローバルな視点での学びを提供する重要な取り組みです。このような交流を通じて、生徒たちは異文化理解を深め、視野を広げることができます。また、ユタ大学との連携は、教育機関同士の国際的な協力の可能性を示しており、今後の教育活動において大きな意義を持つものです。
今後もこのような国際交流が継続されることで、生徒たちの学びがさらに広がり、将来的にはより多くの学生が異文化間での経験を積む機会を得ることが期待されます。NIJINアカデミーの取り組みは、教育における新しい形の国際協力の一例として、他の教育機関にも良い影響を与えるでしょう。