那智勝浦町がコスプレイヤーとの連携でNFT会員権を販売開始
那智勝浦町がコスプレイヤーとの連携でNFT会員権を販売開始
和歌山県那智勝浦町(町長:堀順一郎)は、日本最大級のNFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」において、町の魅力を広める目的で特別なNFT会員権「デジタル住民NFTアンバサダーカード」を販売します。このカードは人気コスプレイヤー「えなこ」や「東雲うみ」を起用し、2024年11月15日18時から販売が開始されました。
デジタル住民NFTアンバサダーカードの概要
那智勝浦町とHEXAの連携で発行される「デジタル住民NFTアンバサダーカード」は、町の観光促進とサポーター拡大を目指し、那智勝浦を象徴する要素がデザインに取り入れられた全11種類のカードとして販売されます。カードデザインには、熊野那智大社の神である「八咫烏」にちなんだ姿のコスプレイヤーが登場し、サッカー日本代表のシンボルを身に纏った「勝利の女神」として描かれています。NFTは、4K画質での販売が行われ、一部は3,000円、別のシリーズは8,000円といった価格で提供されます。
カード所有者に提供される限定特典
NFTカード保有者は、那智勝浦町から次のような特典が提供されます:
- サッカー日本代表応援メッセージ奉納:サッカー日本代表の試合に向けたメッセージが熊野那智大社に奉納されます。
- 南紀くろしお商工会の商品券:500円分の商品券が年に1回贈呈されます。
- ロケット「カイロス」の打ち上げ見学:打ち上げ観覧が抽選で提供され、特別観覧席(抽選50名)と一般観覧席(抽選100名)に招待されます。
- 湯めぐりチケットの提供:4Kカード購入者には、那智勝浦の温泉を巡る湯めぐりチケットが進呈されます。
さらに、那智勝浦町が主催するイベントへの抽選招待も用意されており、人気コスプレイヤーが参加する撮影会や記者会見の参加機会が提供されます。こうした特典により、購入者は町の魅力をより深く体験し、地域への愛着を持つきっかけが広がります。
HEXAのNFT販売での利便性向上
HEXAは、日本円やクレジットカードでの決済が可能なNFTマーケットであり、購入者は仮想通貨やデジタルウォレットを用意することなくNFTを購入できます。さらに、HEXAでは購入したNFTをHEXAメタバース内に展示することもでき、オンラインサロンやファンクラブの機能も活用可能です。このような利便性により、幅広い層のユーザーがNFTを通じて那智勝浦町を応援しやすい環境が整えられています。
観光と文化の魅力
那智勝浦町は、豊かな自然と文化遺産を有する和歌山県南部の地域であり、特に「熊野那智大社」や「那智の滝」といった観光スポットが有名です。古くから熊野信仰の中心地として多くの参拝者が訪れ、信仰と観光が融合した町の魅力を提供してきました。町は温泉地としても知られており、訪れる観光客は那智勝浦温泉の湯巡りを楽しむことができます。今回のデジタル住民NFTアンバサダーカードは、町の文化と観光の魅力をNFTという新たな技術を通じて国内外に広める試みです。
まとめ:那智勝浦町の未来に向けたデジタル技術活用
那智勝浦町とHEXAのコラボレーションによるNFT会員権の販売は、地域の魅力をデジタル技術を活用して発信する先進的な取り組みです。熊野那智大社や那智の滝といった歴史的文化財と最新のデジタルアートが融合し、国内外の観光客にとって那智勝浦町がより身近で魅力的な観光地として再認識されることが期待されます。NFT会員権という革新的なアプローチで、多くの人々に「デジタル住民」として那智勝浦町を応援する機会を提供し、地域への新しいつながりを創出しています。
参照元:和歌山県那智勝浦町✕コスプレイヤー「えなこ・東雲うみ」が11種類の会員権NFTをHEXA(ヘキサ)で販売開始!保有者限定撮影会や湯巡りチケットなどの特典満載