MusicVket 6でメタバース音楽体験:「DIGる」をテーマに多彩な機能
MusicVket 6でメタバース音楽体験を強化:「DIGる」をテーマに多彩な機能を実装
MusicVket 6が12月7日から開催
株式会社HIKKYは、2024年12月7日から12月22日までの16日間、音楽即売会イベント「MusicVket 6」を開催します。このイベントは、メタバース空間での音楽体験を提供するもので、世界最大級のバーチャルマーケット「Virtual Market 2024 Winter」と同時開催されます。
今回のテーマは「SHUFFLE」。前回の「Chill & Dig」を踏まえ、さらに進化した音楽との偶然の出会いを重視した設計となっています。来場者は約300の楽曲ブースやライブを楽しみ、メタバースならではの音楽発見体験を味わえます。
音楽を“DIGる”メタバース体験
MusicVket 6では、次世代の音楽探索を可能にするユニークな機能が複数導入されています。
- ジャケ買いギミック
会場内では、出展楽曲のジャケット画像がランダムに表示され、見た目で気になる楽曲を選ぶことができます。この仕組みにより、音楽の偶然の出会いが促進されます。 - クロスフェード再生
ブースを歩き回るだけで楽曲が次々にクロスフェード再生される仕組みが導入され、気軽に多くの楽曲を試聴できます。 - オリジナルセットリスト作成
気に入った楽曲をセットリストとして保存できる機能があり、そのリストはアバター画像と共にSNSで共有可能です。これにより、コミュニティ内で楽曲をシェアする新しい楽しみ方が生まれます。 - オープンライブエリア
誰でもライブを開催できるエリアが設置されており、ライブの様子は別フロアのモニターにも映し出されます。この機能は、一期一会の音楽体験を提供します。
テーマとビジュアルの特徴
今回のテーマ「SHUFFLE」は、現代音楽シーンを象徴する「ランダムな出会い」を反映しています。80年代から2000年代の音楽スタイルにインスパイアされた「Y2K」をビジュアルコンセプトに、会場全体がポップでカラフルなデザインで彩られています。これにより、視覚的な楽しさと音楽の自由な体験が融合しています。
VRChatとの連携とライブイベント
MusicVket 6は、VRChatをプラットフォームにした仮想空間で開催されます。特設ワールドはVR機器やPCからアクセス可能で、一部の会場はMeta Quest単体やブラウザでも利用できます。
さらに、「SpookyGirls」や「Bar Linkage」など、VRChatで活動する音楽コミュニティとのコラボライブが12月13日・14日に実施されます。このライブでは、豪華な12組のアーティストが出演予定で、VR空間ならではのライブ体験を提供します。
MusicVket 6が提供する新たな音楽の楽しみ方
MusicVket 6は、従来の音楽即売会の概念を刷新し、メタバースでしか味わえない体験を可能にしています。出展楽曲の試聴やライブ体験、ユーザー同士の交流を通じて、音楽を多面的に楽しむ場として機能します。
また、SNSとの連携機能やランダム性を重視した設計により、来場者は新しい音楽との出会いやシェアの楽しさを最大限に体感できます。
まとめ
MusicVket 6は、音楽とメタバースの融合による新しいエンターテインメントの形を提案します。テーマ「SHUFFLE」のもと、偶然性を活用した音楽発見体験や、個々の感性を活かしたセットリスト作成機能など、来場者に多彩な音楽体験を提供します。
さらに、VRChatとの連携やコラボライブを通じて、コミュニティ全体の音楽文化を盛り上げる役割も担っています。今回の試みは、メタバースの可能性を拡大し、音楽業界に新たな価値をもたらすものとして注目されています。
参照元
「待望の『MusicVket 6』詳細情報を発表!メタバースで音楽を“DIGる”体験をさらに強化」