2024.08.22

Phoenixxがインディーゲームクリエイター支援で提携強化

MVW

Phoenixx、ADOOR、ポールトゥウィンがインディーゲームクリエイター支援で提携

インディーゲーム市場活性化への挑戦

株式会社Phoenixxは、株式会社ADOORおよびポールトゥウィン株式会社と共同で、インディーゲームクリエイターへの支援を目的としたパートナーシップを締結しました。この提携は、国内外のインディーゲーム市場をさらに活性化させることを目指し、今後、インディーゲームパブリッシングの推進や関連イベントのサポートなど、さまざまな施策を展開する予定です。

Phoenixxの「Creators-Centric」理念

Phoenixxは、「Creators-Centric」を理念に掲げ、インディーゲームのパブリッシング事業を中核に据えています。これまでに、インディーゲームのサポートイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」の企画・運営を手掛け、ゲーム音楽の配信サポート事業など、幅広い領域で活動しています。今回の提携により、ADOORおよびポールトゥウィンの持つデバッグ、ローカライズ、カスタマーサポートなどのサービスを活用し、クリエイター支援体制を一層強化することを目指しています。

ADOORとポールトゥウィンの役割

ADOORとポールトゥウィンは、長年にわたりゲームエンターテインメント業界においてデバッグやカスタマーサポート、ローカライズ、音声収録などのサービスを提供し、多くのゲームメーカーを支援してきました。今回の提携により、これらのサービスとPhoenixxのパブリッシングナレッジを融合させ、インディーゲームクリエイターへのサポートをさらに強化します。

各社の展望

Phoenixxの代表取締役、坂本和則氏は、この提携により、これまで以上に多くのゲームタイトルを世に送り出すことができると述べています。ADOORの代表取締役、八木俊憲氏は、インディーゲームクリエイターの才能を発掘し、彼らが挑戦を続けられる環境を提供することを目指しています。ポールトゥウィンの代表取締役CEO、橘鉄平氏は、今回の提携がインディーゲーム市場での新たな成長の一助となることを期待しています。

インディーゲーム市場の未来

今回の提携により、3社はそれぞれの強みを活かして、インディーゲームクリエイターの育成と市場の拡大に貢献していきます。Phoenixxが持つパブリッシングの知識と、ADOOR、ポールトゥウィンのデバッグやローカライズなどのサービスが結びつくことで、インディーゲームクリエイターが直面する課題を総合的にサポートする体制が整います。また、この提携は、国内外の市場におけるインディーゲームのプレゼンスを高めるための重要な一歩となるでしょう。

まとめ

今回のPhoenixx、ADOOR、ポールトゥウィンの提携は、インディーゲーム市場の活性化を目的とした重要な取り組みです。3社がそれぞれの強みを活かし、インディーゲームクリエイターの支援を強化することで、より多くのクリエイターがその才能を発揮し、市場に新しい価値を提供することが期待されます。インディーゲームは、独創的なアイデアやクリエイティブな表現が光る領域であり、この提携は、そうした才能を世界に広めるための強力な後押しとなるでしょう。今後も、3社による取り組みが市場にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。