オリジナル3Dアバター向けコラボ衣装を大丸松坂屋と株式会社Vが展開
オリジナル3Dアバター向けコラボ衣装を大丸松坂屋と株式会社Vが展開
オリジナル3Dアバター向けに、大丸松坂屋百貨店と株式会社Vがコラボレーションし、バーチャル衣装の新しい可能性を探るプロジェクトが始動しました。このコラボレーションは、人気のクリエイターが手掛けた「リアルクローズ」衣装を4週連続で展開し、メタバース内で実際のスタイルを楽しめることを目指しています。
オリジナル3Dアバター向け衣装プロジェクトの詳細
各クリエイターとデザインの魅力
- MAYU-NE JewelryBoxコラボ
最初のラインアップとして、「MAYU-NE JewelryBox」がデザインした「Sleek Shadow Attire REMAKE」が11月8日に発売されました。この衣装は、ダークトーンを基調としつつ、スポーティなデザインにメタルアクセントが加えられた独自のスタイルが魅力です。ブラック、ネイビー、カーキの3色から選べ、価格は1,500円(税込)で提供されます。 - ちよ屋コラボ
続いて登場する「ちよ屋」デザインの「OHANA -shirt & boot cut denim code-」は、肩出しジャケットとデニムを組み合わせ、柔らかな色合いで女性らしいシルエットを演出します。11月15日にリリースされ、価格は1,600円(税込)です。どちらのデザインもVRChatで使用でき、対応素体が豊富なため、多くのユーザーが自由に楽しむことができます。
リアルクローズの魅力:オリジナル3Dアバターで日常のスタイルを楽しむ
「リアルクローズ」とは、実際の洋服をバーチャル空間で反映し、日常のスタイルを再現する新しいファッションの形です。大丸松坂屋百貨店と株式会社Vは、これまでのバーチャル衣装とは異なる「リアル」なスタイルを、メタバース空間で体験できるようサポートしています。このようにバーチャルでありながらも「現実に着られそうな」デザインを提供することで、ユーザーが日常と仮想の境界を越えて自己表現を楽しむことができます。
株式会社Vが手掛けるメタバースプロジェクトと今後の展開
株式会社Vは、大丸松坂屋百貨店のメタバース分野への展開を支援し、アバター衣装のデザインやディレクションに携わっています。今回のプロジェクトはその一環であり、今後もリアルクローズの多様なデザインを通じて、メタバース内でのファッションの新たな価値を創出していく予定です。CEOの藤原光汰氏は「現実と仮想の世界がより自然に融合するファッションの形を探求し、ユーザーに豊かな体験を提供したい」と語り、メタバース分野でのさらなる拡大を見据えています。
まとめ:オリジナル3Dアバターで広がる新たなファッションの世界
今回のオリジナル3Dアバター向けコラボレーションは、大丸松坂屋百貨店と株式会社Vの協力により、現実とバーチャルの垣根を超えた新しいファッション体験を提供しています。ユーザーはアバターを通じて、現実のスタイルをバーチャルに再現する楽しさを味わうことができ、メタバース内での自己表現がより多様化することでしょう。リアルクローズを取り入れたこのプロジェクトは、仮想空間と現実のつながりを深め、今後のファッション業界においてもメタバースの可能性を広げる大きな一歩となることが期待されます。
参照元:株式会社V、大丸松坂屋百貨店のオリジナル3Dアバター向けクリエイターコラボ衣装の企画・制作サポート