BEAMSが『ZEPETO』でアバター用ファッションアイテムを発表
BEAMSがバーチャルSNS『ZEPETO』で学園祭をテーマにしたアバター用ファッションアイテムを発表
BEAMSのバーチャルファッション展開
株式会社ビームス(以下、BEAMS)は、世界中で4億人以上のユーザーが参加するアジア最大規模のバーチャルSNS『ZEPETO』において、人気クリエイター・SASAKIおよびjackとコラボレーションし、「学園祭」をテーマにしたアバター用ファッションアイテムコレクション『AMの学園祭コレクション』を2024年8月16日よりリリースしました。このコレクションは、BEAMSがバーチャルファッション分野において新たな挑戦を行うものであり、アバターの世界におけるファッションの可能性を広げることを目的としています。
ZEPETOとBEAMSの連携
『ZEPETO』は、ユーザーが自身のアバターを作成し、バーチャルな空間で他者と交流できるプラットフォームです。特に、ファッションやライフスタイルを表現する場として人気を集めています。BEAMSはこのプラットフォームにおいて、既に2024年7月から公式モデル「AM(アム)」を使ったショートドラマ「AM STORY」を展開しており、今回の学園祭コレクションもその延長線上に位置づけられています。
「AM STORY」は、ユーザーがドラマの結末を投票で決定できるインタラクティブな要素を取り入れたもので、これに関連した学園祭をテーマにしたアバター用アイテムが新たにリリースされました。コレクションには、劇中に登場する衣装をはじめ、ピンクとチェックを基調とした制服や学園生活に欠かせないバッグなど、合計5種類のアイテムが含まれています。
クリエイターとのコラボレーション
このコレクションは、『ZEPETO』内で高い人気を誇るクリエイターであるSASAKIおよびjackとのコラボレーションによって実現しました。SASAKIはストリート系を中心としたリアルな質感と細部へのこだわりが特徴的なアイテムを制作するクリエイターであり、jackは日本一のフォロワー数を持つクリエイターとして、メタバース特有の体験を提供するユニークなアイテムを手掛けています。
このコレクションのアイテムは、いずれもこれらのクリエイターたちの高いデザイン力とBEAMSのファッションセンスが融合したものであり、ユーザーに新しい形のバーチャルファッションを提供します。
BEAMS学園祭コンテスト
さらに、2024年8月16日から9月1日までの期間、「BEAMS学園祭コンテスト〜AMと青春の1ページをつくろう〜」が開催されます。このコンテストでは、ユーザーが自分のアバターを使って学園祭のテーマに沿ったコーディネートを投稿し、最もクリエイティブな投稿にはさまざまな景品が贈られます。詳細はZEPETOアプリ内のイベントページで確認することができます。
ZEPETOにおけるBEAMSの役割
BEAMSは、『ZEPETO』の公式モデルAMを通じて、バーチャルファッションの最前線で活躍しています。AMは、BEAMSで展開されるアイテムを使ってさまざまなコーディネートを提案し、日々の投稿やライブ配信を通じてユーザーとのコミュニケーションを深めています。AMの名前は、「BEAMS」の文字から「AM」を取って名付けられており、このモデルが中心となって、BEAMSならではのバーチャルファッションが発信されています。
AMの活動は単なるモデルとしての役割を超え、ユーザーとの対話を通じてバーチャル空間でのファッション文化を形成する重要な役割を果たしています。
まとめ
今回のBEAMSと『ZEPETO』のコラボレーションは、バーチャルファッションの新たな可能性を提示するものであり、特に「学園祭」をテーマにしたアバター用ファッションアイテムコレクションは、バーチャル空間での自己表現をさらに豊かにするための重要な要素となっています。SASAKIやjackといった人気クリエイターとの協力によって生まれたこれらのアイテムは、リアルとバーチャルの垣根を超えた新しいファッションの形を提案しています。
BEAMSは、これからも『ZEPETO』を通じてバーチャルファッションの最前線で活動を続け、ユーザーに対して新しい価値を提供し続けるでしょう。この取り組みが、ファッション業界全体にどのような影響を与えるのか、また、ユーザーがどのようにこれを受け入れていくのかが注目されます。
参照元
ZEPETO関連記事
- Coachがメタバースに本格参入:RobloxとZepetoで新体験 – MetaVeRseworld
- ZEPETOを活用した広告パッケージ:電通の新しい取り組み – MetaVeRseworld
- ゼペットで未来のスポーツウェアを体験! – MetaVeRseworld