2024.07.13

eスポーツとAIアートで食育を推進する親子体験イベント開催

MVW

eスポーツとAIアートで食育を推進する親子体験イベント開催

イベント概要

株式会社Meta Osakaは、2024年7月21日に神戸・ハーバーランド「umie」で親子で楽しむeスポーツイベント「スイカゲーム」と「AIアート体験」を開催します。このイベントは、eスポーツやAIアートを通じて子どもたちに新しい学びの機会を提供し、食育を促進することを目的としています。

背景と目的

eスポーツの教育利用

一般社団法人日本eスポーツ連合（JeSU）が発表した「日本eスポーツ白書2023」によると、2022年の日本のeスポーツ市場は125億円に達し、前年比で127%増加しました。2025年までには200億円を超える成長が予測されています。教育分野でも、eスポーツは子供たちの学習意欲や創造性を育むツールとして注目されています。本イベントでは、人気パズルゲーム「スイカゲーム」を通じて、子供たちが楽しく学びながら食に関する知識を深め、家庭内での食生活の改善を目指します。

AI技術活用による創造力とクリエイティブスキルの育成

経済産業省が発表したレポート「生成AIを活用した働き方改革の兆し」によると、AI技術の市場規模は年々拡大しており、2030年までに約14兆円を超えると予測されています。AIを活用したデジタルクリエイティブスキルは今後多くの産業で求められる能力とされており、子どもたちにAI技術を体験させる教育的取り組みは重要です。本イベントでは、簡単なAI生成ツールを使って子どもたちの創造力とクリエイティブスキルを育成します。

若年層の果物摂取量の改善

厚生労働省と農林水産省による「食事バランスガイド」では、1日あたり200gの果物摂取が推奨されていますが、「平成28年国民健康・栄養調査」によると日本人の平均果物摂取量は98.9gにとどまっており、特に若年層の摂取量はさらに低い状況です。果物は生活習慣病に対する高い予防効果があることが研究で示されていますが、摂取量は依然として低いままです。本イベントでは、果物のキャラクターが登場する「スイカゲーム」や食育クイズラリーを通じて、果物の栄養素を学ぶ機会を提供します。

イベント詳細

スイカゲーム

スイカゲームは、果物を箱に詰めていくシンプルなルールのパズルゲームで、同じ種類の果物が合体して大きな果物に成長します。戦略性がありながらもルールがシンプルで、誰でも高スコアを狙うことができます。友達や家族と楽しむことができ、特に大人気ゲーム配信者やお笑い芸人がYouTubeなどでプレイしていることでも知られています。