フォーラムエイト、ラリージャパン2024でメタバースとNFTを導入
フォーラムエイト、ラリージャパン2024でメタバースとNFTを導入
概要
フォーラムエイトは、2024年11月21日から24日にかけて愛知県と岐阜県で開催される「FIA世界ラリー選手権 フォーラムエイト・ラリージャパン2024」で、メタバースとNFTを活用したエンターテインメントを提供します。この取り組みにより、バーチャルリアリティ領域で大会を盛り上げることを発表しました。
メタバースの取り組み
フォーラムエイトは、メタバースプラットフォーム「F8VPS」を開発・提供しており、豊田スタジアム内の特設SSS競技コースをメタバース空間で体験できるゾーンや、関係市町6自治体の観光地・名産を巡る自治体ゾーンを提供してきました。2024年はさらにバージョンアップを図り、世界初のメタバース技術を活用したラリー振興プログラムを展開します。
バーチャルラリー教室
2024年のメタバースのテーマは「こども」であり、「バーチャルラリー教室」と「ラリーNFT」という二つの新コンテンツを用意しています。ラリーをあまり知らなくても、全国から楽しくラリーを学ぶ体験ができる場を提供します。
教室の詳細
- 進行役: お笑い芸人の「パックンマックン」、スピードスケートメダリストの清水宏保氏、女性コドライバーの槻島もも氏
- 日時: 2024年10月27日(日)、1回目14:00~14:40、2回目15:30~16:10
- 対象: 全国の小中学生(PC、タブレット、スマートフォンから参加可能)
- 定員: 各回40名、参加は無料、9月より公式WEBサイトで申込開始予定
ラリーNFT
NFT(Non-Fungible Token)は、ブロックチェーン技術を活用してデジタルデータに固有の価値を持たせるものです。フォーラムエイトは、現実のラリー会場とメタバースをより密接につなぐコンテンツとして「ラリーNFT」を用意します。メタバース内の宝探しやクイズに正解することで100以上のパーツNFTを手に入れ、オリジナルラリーカーを作成できます。
NFTの詳細
- パーツNFT: ラリーカーのボディ、タイヤ、ウイング、ステッカーなど100種類以上
- 利用: 完成したラリーカーはメタバース内でコレクションやシェアが可能。オープンなNFTマーケットにも展開可能
まとめ
フォーラムエイトの取り組みにより、ラリージャパン2024はメタバースとNFTを活用した新しい体験が提供されます。子ども達を対象にしたバーチャルラリー教室や、参加者が自分だけのオリジナルラリーカーを作成できるラリーNFTなど、多様なエンターテインメントが用意されています。これにより、ラリーの魅力を広く伝え、参加者が楽しめる場を提供することを目指しています。