青山哲士の「遊べるアート展」仙台で開催
青山哲士の「遊べるアート展」仙台で開催
「青山哲士 遊べるアート展 ~LOVE letter~」概要
2024年11月27日から12月10日まで、仙台藤崎百貨店にて、アーティスト青山哲士の「遊べるアート展 ~LOVE letter~」が開催されます。この展示会では青山氏の新作を含む約50点の作品が展示され、特に彼の制作現場を再現した「頭の中部屋」や、ペイントを施したコート、アンティークの玩具やテーブルなどが展示されます。作品展示にとどまらず、フォトスポットや動きのある映像作品もあり、青山哲士の世界を3Dで体験できる場となっています。展示作品の一部は抽選で購入も可能であり、ファンには特別な機会となるでしょう。
展示内容と特徴
今回の展示会は、観覧者がアートを体感しながら楽しめる内容になっています。会場内には「等身大インスタレーション」としてフォトスポットが設置されており、アートの世界観に入り込んだような写真撮影が楽しめます。また、「頭の中部屋」と題されたインスタレーションでは、青山氏の創作活動を垣間見ることができ、作品の背後にある彼の個性的な世界観に触れることができます。
展示される作品の中には、キャンバスに描かれた作品もあり、その一部は抽選での購入が可能です。これらの作品は、会場でのみ購入申込ができるため、青山氏の作品を手に入れることができる貴重な機会といえるでしょう。抽選申込期間は展示期間中の12月10日までで、入場した来場者に限られています。
イベントと参加型企画
トークショー・サイン会・ライブペイント
展示会開催中には、青山氏本人が登場するイベントも予定されています。2024年12月1日には、会場にてサイン会やトークショーが開催され、直接アーティストと交流できる機会が提供されます。トークショーは抽選で50名が招待され、青山哲士のアートや創作に関する話が直接聞ける内容です。さらに、同日にライブペイントも実施され、リアルタイムで作品が完成する様子を観覧できる貴重な機会となります。
コラボメニューとキャンペーン
仙台藤崎百貨店と「CROSS B PLUS」によるコラボメニューも展示会期間中に限定販売されます。特に東北の伝統素材を用いた「ずんだバターサンド」やアート作品をイメージした「Parfait “Which”」など、ユニークなメニューが展開されます。また、展示会来場者には会場限定グッズが当たる抽選も実施されており、展示会ならではの体験がさらに充実しています。
子ども向け企画とプレゼント
展示会では、小学生以下の子ども向けに、青山哲士のオリジナル塗り絵をプレゼントするキャンペーンも実施されます。仙台オリジナル絵画として、青山哲士が描いた「伊達hanako政宗」の塗り絵が配布され、アートに触れる楽しさを提供しています。
青山哲士の経歴とアートの特徴
青山哲士は、愛知県出身で、ジュエリーデザイナーとしてのキャリアを経てアーティストに転向しました。彼の作品には、1960年代から70年代の映画や音楽に影響を受けた要素が多く見られ、その独自の世界観が特徴です。2020年には、日本テレビ「誰も知らない明石家さんま」の「さんま画廊」に出品し、注目を集めました。その後、個展を含め様々な展示会で作品が完売するなど、瞬く間に人気アーティストとしての地位を確立しました。青山哲士の作品は、しばしばオークションで高額落札され、特に「さんま画廊」での出品はその人気を裏付けています。
彼の作品は、多様なメディアを駆使し、インスタレーションや映像作品なども取り入れています。また、NFTアートの分野にも進出しており、現代アートの多様な表現形式を模索し続ける姿勢が高く評価されています。
まとめ
青山哲士の「遊べるアート展 ~LOVE letter~」は、アートを楽しみながら体感できる特別な展示会です。青山哲士の作品は、単なる絵画にとどまらず、インスタレーションや映像と組み合わせた体験型アートとしての価値を提供しています。展示会では、観覧者が作品の中に入り込み、青山哲士の創造力豊かな世界に浸れるよう配慮されており、ファンやアート愛好家にとって忘れられない機会となるでしょう。
今回の展示会でのキャンバス作品の抽選販売やトークショー、ライブペイント、限定コラボメニューなど、多彩な内容により、青山哲士のアートに新たな視点が加わっています。NFTアートの分野でも活躍し、幅広いアートファンに向けた取り組みが進んでいる青山哲士の活動は、今後も目が離せません。
参照元
青山哲士の遊べるアート展~LOVE letter~が仙台藤崎百貨店にて開催