爆創クラブ、メタバースゲームがスマホ対応で一般公開開始
爆創クラブ、メタバースゲームがスマホ対応で一般公開開始
爆創クラブの一般公開とスマホ対応
2024年8月16日、クラスター株式会社は、トヨタ自動車株式会社およびダイハツ工業株式会社と共同開発したメタバースゲーム「爆創クラブ」の一般公開を発表しました。このゲームは、東京ゲームショウ2023やジャパンモビリティショーでのみ限定公開されていましたが、今回のバージョンアップにより、スマホ対応が実現し、より広範なユーザーに向けて公開されることとなりました。
爆創クラブの概要
「爆創クラブ」は、バーチャル空間でユーザーが自由に車を創り、走らせることができる新しい体験型のメタバースゲームです。このゲームは、未来の地球を舞台にしており、ユーザーはトヨタやダイハツが販売している車両をモデルにしたベース車両を選び、仮想空間内を自由に走行しながら、パーツを集めて自分だけのオリジナルカーを作り上げます。
このゲームには、以下の3つの主要なワールドが用意されています。
- 爆創クラブ
- ユーザーは、好きな車を選んで乗り込み、広大な仮想空間を走行しながらパーツを集め、自分だけのオリジナルカーをカスタムできます。パーツは走行中に自動で車に装着され、プレイヤーはリアルタイムで車のデザインを変えることが可能です。
- 展示エリア by 爆創クラブ
- 自分で創った車を展示し、他のユーザーと共有できるエリアです。ユーザーは他のプレイヤーが作成した車を見て、さらなるカスタマイズのヒントを得ることができます。
- 組み立て倉庫 by 爆創クラブ
- 自由にパーツを組み合わせて、自分好みの車を作れる場所です。パーツの組み合わせは無限大であり、簡単な操作で誰でもオリジナルカーを作ることができます。
新機能とバージョンアップ内容
今回のバージョンアップでは、以下の新機能が追加され、ゲームの楽しさがさらに向上しました。
- 新要素の追加:
- 取得するアイテムによって車のスピードや操舵性、ブレーキの性能が変動するようになりました。さらに、特定のアイテムを取得すると、車の全てのパラメーターが一気に最大になるなど、ゲームプレイを盛り上げる新要素が追加されました。
- セーブ機能:
- クラスター初のセーブ機能が実装されました。ユーザーは、作成した車を保存して、後から再度ロードして遊ぶことができます。これにより、ユーザーは自分の理想の車をとことんカスタマイズできるようになりました。
スマホ対応と一般公開の意義
「爆創クラブ」はこれまで、特定のイベントでのみ公開されていましたが、今回の一般公開により、スマホやPC、VRデバイスなど、さまざまなデバイスからアクセスできるようになりました。この対応により、親子で楽しんだり、友達と一緒に遊ぶことが可能となり、ゲームのアクセスビリティが大幅に向上しました。
クラスター株式会社のメタバース展開
クラスター株式会社は、これまでも「バーチャル大阪」や「バーチャル渋谷」など、メタバースプラットフォームを活用した大規模イベントを手がけてきました。「爆創クラブ」は、クラスターのメタバースにおける新たな試みとして、ユーザーに新しいエンタメ体験を提供します。
まとめ
「爆創クラブ」は、クラスター株式会社がトヨタ自動車株式会社、ダイハツ工業株式会社と共同開発した革新的なメタバースゲームです。このゲームは、未来の地球を舞台にしており、ユーザーが車を創り、走らせるというユニークな体験を提供します。スマホ対応と一般公開により、さらに多くのユーザーがこのゲームを楽しむことができるようになりました。
新たに追加されたアイテムやセーブ機能などにより、ゲームの深みが増し、ユーザーは自分だけのオリジナルカーを作り上げる楽しさを味わうことができます。クラスター株式会社は、このような新しい体験を通じて、メタバースの可能性をさらに広げていくでしょう。