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ゆるバース:ゆるキャラと地方創生のバーチャルイベントがRobloxで展開

ゆるバース:ゆるキャラと地方創生のバーチャルイベントがRobloxで展開
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ゆるバース:ゆるキャラと地方創生のバーチャルイベントがRobloxで展開

株式会社ambrは、地方創生を応援するイベント「ゆるバース」のバーチャル空間を、メタバースプラットフォームRoblox上で展開すると発表しました。これは、2020年に終了した「ゆるキャラグランプリ」の復活を願う声を受け、オンラインとオフラインを融合したハイブリッド型イベントとして企画されたものです。

ゆるバースのコンセプトとRobloxでの展開

「ゆるバース」は、ローカルキャラクターを活用し、各地域の魅力を伝えながら地方振興を目指すイベントです。メタバース空間として、世界的に人気のあるRobloxをプラットフォームに選択し、月間3.5億人以上の利用者にゆるキャラの魅力を届けることを目指しています。

今回の展開では、以下の2つのバーチャル空間が設けられます:

  1. ゆるキャラ展示空間:日本の四季をテーマにした空間で、来場者が各地のゆるキャラを鑑賞できるインタラクティブなエリア。
  2. ゲーム「ゆるキャラクローン!」:Robloxの人気ジャンル「クローン」に基づき、プレイヤーが複製されたゆるキャラを操作することで、キャラクターの魅力や個性を体験できるゲームです。

これらのコンテンツは、スマホやPCから無料でアクセス可能で、国内外のユーザーに楽しんでもらえる設計となっています。

ゆるバースの今後の展開と注目のイベント

ambrは、2024年の「XR Kaigi 2024」で「ゆるバース」の開発プロセスについても講演を予定しています。XR/メタバースカンファレンスでは、バーチャル空間の開発技術やメタバースの最新動向に関心を持つ多くの企業や専門家が参加し、ambrが推進する「ゆるキャラ×メタバース」という新しい取り組みが発表されます。

株式会社ambrの展望

ambrは「The World Is a Playground.」をビジョンに掲げ、過去には「東京ゲームショウ VR」や「Magic: The Gathering Virtual Art Exhibition」といったVRイベントを手掛けてきました。今後もRobloxを基盤としたバーチャル体験の開発を拡充し、独自の仮想空間の設計に取り組んでいく予定です。

まとめ:メタバースが広げるゆるキャラの可能性

「ゆるバース」は、Robloxを活用したメタバース空間でゆるキャラを通じた新しい地方創生の形を示しています。バーチャル展示やゲームを通じて、地域キャラクターの魅力が国内外に広がり、地方文化の理解や興味を促進します。ambrの先進的な仮想空間構築技術により、ゆるキャラの持つ親しみやすさと、メタバースの持つ未来志向が融合し、地方創生において新たな価値が創出されることが期待されています。


参照元:ambr、ゆるキャラのイベント「ゆるバース」のバーチャル空間をRoblox上に開発

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