アッチモ：VTuber特化のVRコンテンツサービスで推し活体験を拡充

株式会社NTTコノキュー（以下、コノキュー）は、2024年11月8日より、バーチャルキャラクター特化型のVRコンテンツサービス「アッチモ（Atchmo）」を世界的なプラットフォーム「Steam」で提供開始しました。アッチモは、VTuberやゲーム、アニメなどのバーチャルキャラクターのライブやミュージックビデオをVRデバイスで楽しめるオンデマンド型のサービスで、ファンが「推し活」をより身近に体験できる環境を提供しています。

アッチモの特徴と提供機能

1. バーチャルライブを没入体験

アッチモでは、VTuberやバーチャルシンガーによるライブパフォーマンスをVRで視聴できます。通常のライブとは異なり、ユーザーは好きなタイミングでコンテンツを視聴でき、臨場感あふれる3D体験を楽しむことが可能です。また、「ファンサカメラ」などの専用アングル機能も搭載し、ファンは推しの特別な瞬間を間近で感じられます。

2. スクリーンショット機能

ライブやパフォーマンスの「ベストショット」を撮影し、推しの最高の瞬間を後から振り返ることが可能です。これにより、ファンはお気に入りの場面を保存してコレクションする楽しさを味わえます。

3. 音響効果とVR内でのリアリティ

VR環境での視覚的な没入体験を強化するために、ユーザーの視線や方向に応じて音位が変わる音響効果も提供されています。リアルな音の配置で、まるで「アッチ」の世界に入り込んだような体験を実現します。

コンテンツラインナップと将来的な展望

アッチモでは、「CONNECT V」という人気VTuber TacitlyがMCを務める番組の特別ライブコンテンツがスタート。今後も他のVTuberやバーチャルキャラクターのパフォーマンスが続々と追加され、ファンは新しいコンテンツが次々に楽しめるようになる予定です。また、今後はARやMRコンテンツへの対応も視野に入れ、リアルタイムでのVRライブや他社IPとのコラボレーションも検討されています。

提供プラットフォームと利便性

アッチモは、世界中に1億人以上のアクティブユーザーを抱える「Steam」で提供され、特にVRコンテンツを提供するには最適なプラットフォームです。Steamのインターフェースを活用し、ファンはスムーズにコンテンツを購入してVR体験に浸れる仕組みが整えられています。

まとめ：推し活の未来を開くアッチモ

アッチモは、ファンがバーチャルキャラクターをより深く、よりリアルに感じられる革新的なVRプラットフォームです。従来のライブ配信や動画視聴と異なり、臨場感やインタラクティブな機能を備え、ファンの推し活に新たな価値を提供します。コノキューは今後も、ユーザーの意見を反映しながらVRの表現を拡充し、さらに多彩な「推し活」エンターテインメントを提供することを目指しています。

参照元：VTuberなど推しのライブをVRで楽しめる！バーチャルキャラクター特化のVRコンテンツサービス「Atchmo（アッチモ）」を提供開始

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