カバー株式会社、Unreal Engineを活用したバーチャルライブ開発を始動
カバー株式会社、Unreal Engineを活用したバーチャルライブ開発を始動
高品質なバーチャルライブの実現に向けた新プロジェクト
カバー株式会社は、Epic Games社が開発したゲームエンジンUnreal Engineを活用し、バーチャルライブの臨場感を一層高めるためのプロジェクトを開始しました。本プロジェクトでは、リアルライブに近い照明演出や、観客の臨場感を増幅するための群衆システムを導入し、次世代のライブエンターテインメントを目指します。レイトレーシングによる光の表現など、先端技術を駆使して、リアルタイムにタレントとシンクロする映像体験を提供します。
最新設備を備えたスタジオと多様なシチュエーション対応
プロジェクトを支えるため、カバー株式会社の自社スタジオには、VICON社のVK26モーションキャプチャシステムが導入されています。10フィンガートラッキングに対応し、複数人の細やかな動きをリアルタイムでトラッキングすることで、シーンや演出に合わせた多彩なライブパフォーマンスが可能です。また、スタジオには小道具や大道具の保管スペースもあり、多様なシチュエーションへの対応が可能です。
新たなエンジニアリング人材の募集
このプロジェクトに伴い、カバー株式会社ではUnreal Engineエンジニアやグラフィックエンジニア、モーションキャプチャエンジニアなど、技術力を結集するための新しい人材を募集しています。採用ページには詳細な募集要項が記載されており、バーチャルライブの未来を共に築くメンバーを歓迎しています。
まとめ:Unreal Engineによる次世代ライブの可能性
カバー株式会社が手がけるバーチャルライブ開発プロジェクトは、Unreal Engineを活用することで、リアルタイムのシンクロ映像や群衆演出など、観客の没入感を一層高める次世代ライブ体験を提供します。スタジオの最新設備と技術者チームの協力で、今後も革新的なバーチャルエンターテインメントの進化が期待されます。
参照元
カバー株式会社、Unreal Engineによるバーチャルライブ開発プロジェクトを始動