メタバースヨコスカ ワールド公開1周年記念企画が開催決定
メタバースヨコスカ ワールド公開1周年記念企画が開催決定
メタバースヨコスカの1周年を祝う特別企画
メタバースヨコスカは横須賀市が2023年10月から運営しているデジタル都市プロジェクトで、公開から1周年を迎えるにあたり、3つの記念企画を発表しました。このプロジェクトは、VRChatプラットフォーム上で横須賀の都市魅力や観光PRを行うもので、累計訪問者数16万人を超える人気を集めています。以下の3つの企画を通じて、さらに多くのユーザーが横須賀の魅力を体験できます。
1. 3Dスカジャン対応アバターの拡充
まず、ユーザーに好評の3Dスカジャン「DOBUITA STYLE」の対応アバターが増加します。新たに追加されたアバターには、男性用の「狛乃-Komano-」(作者:ひゅうがなつみかん)や「カルネ / KALNE」(作者:Puton)、女性用の「Sio / しお」(作者:Chocolate rice)、「しなの」(作者:ポンデロニウム研究所)など多彩なキャラクターが含まれます。3Dスカジャンは、デジタルファッションアイテムとしてスカジャンの文化を発信する一環として制作され、累計ダウンロード数5万を達成しています。新しいアバターの追加で、多くのユーザーがカスタマイズされた横須賀体験を楽しむことが可能になります。
2. AIアバター「えーあいそーだんいん」の再登場
期間限定で試験運用されていたAIアバター「えーあいそーだんいん」が、1周年を祝して「DOBUITA&MIKASA WORLD」に再登場します。これは、観光案内や雑談が可能なキャラクター「まめひなた」として設計されており、観光やメタバースヨコスカについての質問に答えるほか、親しみやすい会話が楽しめます。このサービスは2024年11月15日から12月23日までの期間限定で利用でき、ユーザーが横須賀の歴史や観光地についてAIと交流しながら学べる新たな体験を提供します。
3. 「横須賀集会」の開催
1周年記念企画の最後として、「横須賀集会」が開催されます。この集会は、横須賀を愛する人々が集うコミュニティイベントであり、3Dスカジャンの監修を務めたスカジャン絵師・横地広海知氏を特別ゲストに迎え、横須賀の歴史や文化について深く語り合う場が提供されます。会場は「DOBUITA&MIKASA WORLD」に設定され、2024年12月19日夜にVRChat内で開催予定です。横須賀の地域活性化とデジタル技術の活用が結びつくことで、より多くの人が横須賀の魅力に触れられるイベントとなっています。
メタバースヨコスカのビジョンと今後の展望
メタバースヨコスカは、デジタル空間で横須賀市の魅力を発信し、市内外の観光客との新たな交流の場を創出するプロジェクトです。2023年に開始以来、訪問者が急増し、特に3Dスカジャンや横須賀の観光地をモデルとしたバーチャルスペースが人気を博しています。メタバース技術によって、地理的な制約を超えた観光体験が可能になり、地域経済への寄与が期待されています。今後もこうしたイベントを通じて、デジタルとリアルを結びつけ、横須賀市の観光資源を広くアピールする活動が継続されるでしょう。
参照元
メタバースヨコスカ 祝!ワールド公開1周年 記念企画の実施決定!