メタバース用の企業公式3Dデータ販売サイト「RoomieTale」が2024年5月20日にオープン
「RoomieTale」の概要
株式会社オカムラは、2024年5月20日にメタバース用の企業公式3Dデータ販売サイト「RoomieTale」をオープンします。「RoomieTale」は、メタバースに最適化された3Dデータの販売サイトであり、オカムラのデジタル家具やその他の企業製品の3Dデータを提供します。
- 販売サイトの目的: メタバースにおけるバーチャルライフを豊かにするための高品質なデジタルインテリアの提供。
- 初期ラインアップ: 「Contessa Ⅱ」「Sabrina」「STRIKER SEATING」などのオフィスチェア。
- 将来的な拡大: 6月以降に「Sylphy」「Finora」などのオフィスチェアや「Swift Nex」などの電動昇降デスクを追加予定。
イベントとコンペティション
「RoomieTale」のオープンを記念して、以下のイベントが開催されます。
RoomieTale HomeWorld Competition
- テーマ: 「あなたのアバターが暮らす部屋」
- 応募期間: 2024年3月18日~5月6日
- 公開および一般投票開始: 2024年5月20日
- 投票キャンペーン: 一般投票者の中から抽選で賞品を贈呈。
オンラインイベント
- 第一弾: 「RoomieTale HomeWorld Competition」の応募作品公開と一般投票。
- 第二弾: 入賞者発表とVRクリエイターによる作品展、バーチャルシンガーソングライターのメトロミューによるVRパフォーマンスを7月に開催予定。
メタバースと3Dデータの役割
メタバースは、インターネット上に構築された3次元の仮想空間で、ユーザーはアバターを操作して交流します。オカムラは、メタバースでの生活を豊かにするために、以下の点に注力しています。
- 高品質な3Dデータの提供: 軽量で質の高い3Dデータを提供し、バーチャル空間での多様な用途に対応。
- 共創の推進: 出品企業やユーザー間のコミュニケーションを生み出し、新たな価値を共に創造することを目指す。
オカムラのDX戦略
オカムラは、「デジタル技術の活用」を経営の重点課題の一つに掲げ、DX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に推進しています。以下の5つの方針でDX戦略を展開しています。
- 事業のDX: デジタル技術を用いた新たなビジネスモデルの創出。
- 業務のDX: 業務プロセスのデジタル化による効率化。
- 経営のDX: 経営判断のデータ駆動化。
- 人財育成: デジタル人材の育成。
- システム基盤強化: ITインフラの整備。
まとめ
「RoomieTale」は、メタバースにおけるバーチャルライフをより豊かにするための高品質な3Dデータを提供することで、ユーザーに新たな体験を提供します。オカムラは、DX戦略の一環として、この販売サイトを通じて新たな価値を創造し、バーチャル空間での生活をより豊かにすることを目指しています。
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