ROYAL BLUE TEA JAPANが1本108万円の高級ボトルドティーにブロックチェーン技術「SHIMENAWA」を導入
ROYAL BLUE TEA JAPANが「SHIMENAWA」技術を導入
概要
ROYAL BLUE TEA JAPANは、1本108万円という高価なボトルドティー「King of Green KIYOHARU Super Elite」に、ブロックチェーンとIoT技術「SHIMENAWA」を導入しました。これにより、商品の真贋証明、開封検知、正規品管理、ファンマーケティングといった機能を実現しています。
ロイヤルブルーティージャパンとは?
ロイヤルブルーティージャパン株式会社は、2007年からワインボトル入りの茶飲料を自社一貫開発・製造している企業です。その理念は「和合良茶」—最高のお茶は様々な心を結びつける—という哲学を伝えること。SGS-HACCP国際認証を取得した神奈川県茅ヶ崎市の工場で、非加熱抽出・非加熱濾過除菌・無菌充填の手法を用いて、手摘み茶葉から作られる、質の高い緑茶飲料を生産しています。
「King of Green KIYOHARU Super Elite」について
「King of Green KIYOHARU Super Elite」は、株式会社製茶辻喜が生産する農林水産大臣賞を受賞した最高級の抹茶(碾茶)を原料にした緑茶飲料です。1本750mLで税込108万円という価格設定で、先着8本限定で受注生産されます。この製品は、ロイヤルブルーティージャパンが品質世界一を目指し、持続可能なハイブランドとしての日本茶を推進する一環として開発されました。
原材料について
「King of Green KIYOHARU Super Elite」の原材料である抹茶は、京都府宇治市の辻喜茶園で生産された、農林水産大臣賞受賞の「てん茶」です。この茶畑は朝霧が立つ地域に位置し、水はけの良い砂地、霜が少ないなど、お茶作りに最適な地理的条件を有しています。辻喜代治氏は5代目の茶農家で、甘い旨味を最大限に引き出すため、土壌の肥沃化や遮光などによる独自の工夫を凝らしています。
特典と体験
購入者には、特製ボトルと会津桐八角茶筒のデジタルアートをコンテンポラリーアートNFTとして付与。さらに、NFT受取特典として、ミシュラン三つ星を獲得した日本料理「未在」での茶宴に1名様がご招待されます。
「SHIMENAWA」技術の特徴
- 真贋証明機能: NFCタグに記録された固有IDとブロックチェーン上に記録されるデジタル情報が紐付けられ、商品の真正性や生産・製造元を証明します。
- 開封検知機能: 食の安全性を担保し、商品が開けられた瞬間を証明することができます。
- 正規品管理機能: NFCタグによって商品ごとに付された固有IDに出荷先情報を紐付けし、不正な横流しを抑止します。
- ファンマーケティング機能: 購入後に特別な画面が表示され、限定サイトへの誘導やNFTを受け取ることが可能になります。
特別な体験と購入者特典
「King of Green KIYOHARU Super Elite」の購入者には、特製ボトル・特注箱をモチーフとした「コンテンポラリーアートNFT」が提供されます。また、このNFTを受け取った方には、ミシュラン三つ星を獲得した茶懐石名店である「未在」にて茶宴体験のご招待権も提供されます。
まとめ
ROYAL BLUE TEA JAPANの「SHIMENAWA」技術導入により、新しいお茶の文化「茶宴」「愉茶」を、安心・安全に楽しむことができる環境が整いました。高度な技術を活用して、真正性を証明し、顧客体験を向上させるこの取り組みは、食品業界における新たなマーケティングのモデルとなるでしょう。
参照元
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