2024.06.16

web3時代の新しい株主還元策：フリービット株主DAO

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web3時代の新しい株主還元策：フリービット株主DAO

フリービット株主DAOの概要

フリービット株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長CEO兼CTO：石田宏樹）は、web3および5Gの「社会実装」を目指す中期経営計画『SiLK VISION 2027』の一環として、新しい株主還元策「フリービット株主DAO」を2024年6月中に実働開始します。この株主DAOは、株主が自身のスマートフォンでweb3技術を体感し、フリービットの最新情報にアクセスできる場を提供します。

株主DAOの背景と目的

フリービットは2023年12月に、web3技術を用いたステークホルダーコミュニティ実証実験「One Vision」を発表しました。この実証実験の目的は、マルチステークホルダー時代に対応し、株主還元策として新しい形の価値交換を可能にすることです。「フリービット株主DAO」は、この実証実験の一環として、株主がフリービットの経営に積極的に参加し、コミュニティを形成する場を提供します。

フリービット株主DAOの具体的な機能

情報の「今」

株主専用掲示板では、株主同士の交流だけでなく、経営陣が直接書き込みを行うことが予定されています。これにより、株主は最新の情報にアクセスし、経営に関する議論に参加できます。

プロダクトの「今」

クリエイターDXの技術基盤である「StandAlone」プラットフォームを活用し、フリービットの最新技術やプロダクトを株主に提供します。これにより、株主は最新の技術を体感することができます。

トーンモバイルサービスの「今」

「TONEカメラ」、「TONEライフログ」、「TONE Care」などのフリービットグループの最新の実証実験サービスが体験可能です。これにより、株主の端末にも「TONE IN」を実現します。

TONE Chainへの参加

フリービットが独自に展開するEthereum互換L1ブロックチェーン「TONE Chain」に参加することができます。「TONE Chain」のコンセンサスアルゴリズムPoAを実行するためのeKYCサービスを体験し、シーリング（採掘）に参加することで「TONE Coin」を獲得することができます。

株主NFTの付与

参加登録後、アプリをインストールすることで、株主NFT（SBT）が付与されます。これにより、株主専用掲示板へのアクセスが可能となり、フリービットグループの各種実証実験への参加が可能になります。

フリービット株主DAOの参加方法

対象株主は、フリービットから送付される案内状に従い、本人確認手続きを行った後、アプリをダウンロードしてログインすることで「フリービット株主DAO」への参加権が得られます。本還元策は、半期に一度の株主名簿締日（次回は2024年10月末）における株主を対象に提供されます。

今後の展開

フリービットは「One Vision」を通じて、次々と先端サービスの実証実験を展開していく予定です。株主、顧客、従業員がコミュニティとして一つのビジョンを共有し、web3時代の新しいステークホルダーコミュニティを基盤に、環境に優しいブロックチェーンネットワークの維持を目指します。

まとめ

フリービット株主DAOは、web3技術を活用した新しい株主還元策として、株主に対して経営への積極的な参加機会を提供します。最新の技術やプロダクトを体感できる場を提供し、株主同士の交流や経営陣との直接対話を可能にします。フリービットは、株主還元として先端サービスの実証実験を継続的に展開し、web3時代の新しいステークホルダーコミュニティを構築することを目指しています。