2024.08.14

画期的な手のひら保冷アイテム『IceBattery Fresh® AVA』の登場とその効果

MVW

画期的な手のひら保冷アイテム『IceBattery Fresh® AVA』の登場とその効果

猛暑対策に新たな選択肢「IceBattery Fresh® AVA」

地球温暖化の影響で、近年の夏は過去10年を超える厳しい暑さが続いています。特に日本では、熱中症による健康被害や死亡者数が急増しており、効果的な暑さ対策が求められています。そこで、アイ・ティ・イー株式会社は、新たな猛暑対策として手のひら保冷に特化した『IceBattery Fresh® AVA』を開発・販売しました。

手のひら保冷がもたらす効率的なクールダウン

『IceBattery Fresh® AVA』は、手のひらに持つことで全身を効率的に冷やす画期的なアイテムです。この製品は、手のひらに存在するAVA血管（動静脈吻合）の冷却を通じて、体全体の深部体温を効果的に下げるという科学的根拠に基づいて設計されています。手のひらを10~15℃で冷やすことにより、暑い環境下でも3時間以上の保冷効果が得られ、専用ポーチを併用することで最大6時間までその効果が持続します。

スポーツ現場での実証と効果

中京大学の宮下教授による研究では、『IceBattery Fresh® AVA』が大学野球部の選手たちの熱中症予防や疲労回復に効果的であることが確認されています。この調査結果は、選手たちの過半数が自覚的にその効果を感じたと報告しており、日本アスレティックトレーニング学会誌にも掲載されています。スポーツ界では、手のひら冷却がコンディショニングの有効な方法として注目されており、一般のランニング愛好家からも好評を得ています。

多様な用途に対応する『IceBattery Fresh® AVA』

この製品は、猛暑に見舞われる世界各国での使用が期待されており、熱中症予防だけでなく、総合的な健康増進に寄与することを目指しています。ITEは、常に技術革新を追求し、多岐にわたる用途での活用を推進しています。

IceBattery Fresh® AVAの技術的背景

『IceBattery Fresh® AVA』は、15℃と10℃の温度を維持するように設計されており、握り続けることで深部体温の効果的なクールダウンを実現します。この技術は、NASAや半導体産業の知見を取り入れ、ITEが15年以上にわたる研究開発を経て実現したもので、現在は主に低温物流分野で活用されています。

まとめとコメント

手のひら保冷という新しいアプローチを提案する『IceBattery Fresh® AVA』は、暑さ対策の常識を覆す画期的なアイテムです。その効果は、スポーツ選手から一般の人々まで広く支持されており、特に猛暑下での健康管理において大きな可能性を秘めています。ITEは、この製品を通じて、暑さ対策の新たなスタンダードを築くことを目指しており、今後も技術革新を続け、より多くの人々にその恩恵を届けることでしょう。