2024.07.19

松江城を起点とする地域活性化プロジェクト

MVW

松江城を起点とする地域活性化プロジェクト

松江市と株式会社バケットの協定

株式会社バケットは、島根県松江市と「デジタル城下町プロジェクトに関する民間提案事業協定書」を締結しました。この協定により、松江城を起点とする「松江デジタル城下町プロジェクト」が展開されます。プロジェクトは、Web3型のオンラインコミュニティを形成し、松江市の関係・交流人口の創出を目指します。

プロジェクトの目的

地域活性化：デジタル技術を活用して、松江城の歴史文化や観光資源の魅力を発信。
オンラインコミュニティ：1万人限定の「松江デジタル城下町民」を募集し、Web3型のコミュニティを形成。

デジタル城下町プロジェクトの詳細

プロジェクトの概要

デジタル城下町プロジェクトは、株式会社バケットが電算システム等と連携して展開する地域創生プロジェクトです。全国の城郭を持つ自治体と連携し、限定1万枚の「デジタル城下町民証」を発行します。これにより、お城ファンを中心とするオンラインコミュニティを形成します。

専用SNSアプリ「デジタル城下町」

アプリでは、全国200城の訪問記録や「城活」を報告する機能を提供。ユーザーは、城下町民証をグレードアップしたり、複数の城下町民証をコレクションすることができます。さらに、自治体が地域のイベント情報を無料で発信できる機能も追加予定です。

松江城のデジタル城下町民証

松江デジタル城下町プロジェクトの一環として、松江城のデジタル城下町民証が2024年7月中に先行配布されます。配布日や取得方法は、専用SNSアプリ「デジタル城下町」で案内されます。

参加自治体の一般募集

デジタル城下町プロジェクトでは、日本城郭協会が定める「日本100名城」「続日本100名城」の計200城を対象に、参加自治体を一般募集しています。プロジェクトへの参加やアプリ利用に費用は発生せず、城下町民証に使用する画像を提供するだけで参加可能です。

CNPとの連携

デジタル城下町民証の発行およびコミュニティ運営には、株式会社バケットが運営する国内最大級のNFTプロジェクト「CNP」コミュニティと連携します。これにより、運用ノウハウやリソースを最大限活用した展開が行われます。

まとめ

松江デジタル城下町プロジェクトは、国宝・松江城を起点に、Web3技術を活用して地域活性化を目指す革新的な取り組みです。デジタル城下町民証や専用SNSアプリを通じて、お城ファンや地域住民がコミュニティを形成し、松江市の魅力を発信します。このプロジェクトは、地域の歴史文化や観光資源のファンを増やし、地域活性化に寄与することが期待されます。